漫画『戦国ブギウギ』より

まんが戦国ブギウギ

まんが戦国ブギウギ43話 波動砲発射!そしてアラーキーは一人ぼっち

有岡城で荒木村重が謀反――。

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この一報が織田家に届けられたとき、信長はすぐに村重を討伐するよう命じた……ワケではなく、再度、説得するよう働きかけたという。

本願寺にも程近い有岡城は極めて重要な地域。毛利などの西国へ攻めていく陸路の拠点でもあり、また海上交通の重要拠点でもあったのだ。

しかしこれは、大阪湾を制してしまえば有岡城も本願寺も防御力を格段にダウンさせられることも意味する。そして織田信長は海上封鎖へ。

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第一次木津川口の戦いでは、毛利の村上水軍に信長水軍は完敗。

そこで「燃えない船を造れ」と命令した信長。

まんが戦国ブギウギ32話 焙烙玉がヤバい!ならば鉄の船で波動砲だ!

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ついに出番がやってきた――。

 

 


鉄甲船!発進!

◆第一次木津川口の戦いで村上・毛利にボコボコにされた織田水軍は、九鬼嘉隆が先導して、今度は返り討ちに遭わせます。鉄甲船なら、敵の焙烙火矢も関係なし!

 


艦隊視察

◆実際のところ、当時の技術力で鉄甲船ができたかどうか。かなり怪しいというか、その後の船の歴史を見れば無理ですよね。こうしたことも全部含めて楽しんでいくのが歴史マンガの特権でありましょう。

 


制海権

◆第二次木津川口の戦いで織田軍は勝利! ただしその後も本願寺への補給路が途絶えることはなく、織田家と和睦するまでまだ少々粘ります。一番困ったのは、毛利をアテにしていたアラーキー(荒木村重)さんでして。1つ目のハシゴが外されると……。

 

オルガンティーノ

◆織田信長に対し、共に反旗を翻した高山右近と中川清秀があっさり織田家に降伏。かくしてアラーキーと愉快な仲間たちの反乱は終わる……かに見えましたが、肝心の荒木村重さんがとにかく頑固。八方塞がりながらも降伏しようとしません。一体どうなってしまうのか……。

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著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休

書籍版『戦国ブギウギ』です!


 



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