こちらは2ページ目になります。
1ページ目から読む場合は
【竹ヶ鼻城の水攻め】
をクリックお願いします。
一夜堤
◆一般的に秀吉の水攻めって備中高松城だけが知られており、その後、和田竜さんの『のぼうの城』で忍城も一気に有名になりました。
しかし、水攻めは他にもあり、こちらの竹ヶ鼻城に続き、1585年には紀伊(和歌山県)の太田城でも実施。
-
信長と秀吉に徹底抗戦! 紀州征伐の大軍に対抗した雑賀衆や太田左近の矜持
続きを見る
敵の首を真綿で締めるように……しかも味方が死なないという戦法は実利が大きく、経済感覚に長けた人物にとっては色々なメリットを感じられたのでしょう。
木曽川出身の川並衆・蜂須賀小六は、ここぞとばかりに頑張った気がします。
竹ヶ鼻城の水攻め
◆実際は不明ながら、ジリジリと大きな展開のない合戦だっただけに、意外とこんな話がマジであったのかもしれませんね。
にしても加藤清正と福島正則の二人は、頼りになるんだかならないんだか……。
-
加藤清正の生涯|秀吉期待の子飼い大名は大坂の陣を前に不可解な最期
続きを見る
-
福島正則の生涯|秀吉子飼いの戦国大名が徳川政権で喰らった改易の悲劇
続きを見る
あわせて読みたい関連記事
-
秀吉vs家康の総力戦となった「小牧・長久手の戦い」複雑な戦況をスッキリ解説
続きを見る
-
徳川家康の生涯|信長と秀吉の下で歩んだ艱難辛苦の75年を史実で振り返る
続きを見る
-
豊臣秀吉の生涯|足軽から天下人へ驚愕の出世 62年の事績を史実で辿る
続きを見る
-
土佐の戦国大名・長宗我部元親の生涯~四国統一を成し遂げながら失意の中で死す
続きを見る
-
光秀の盟友だった細川藤孝(幽斎)の生涯~本能寺後の戦乱をどう生き延びたのか
続きを見る
-
狂気の戦国大名・細川忠興~ガラシャを偏愛した御曹司はどんな実績武功がある?
続きを見る
-
史実の明智光秀は本当にドラマのような生涯を駆け抜けたのか?謎多きその一生
続きを見る
-
信長と秀吉に徹底抗戦! 紀州征伐の大軍に対抗した雑賀衆や太田左近の矜持
続きを見る
著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休
書籍版『戦国ブギウギ』です!