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【まんが『大河ブギウギ 光る君へ編 第15話』】
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能天気
◆ファーストサマーウイカさんの清少納言がはまり役ならば、上地雄輔さんも負けてないのでは?
そんなノーテンキ藤原道綱が今週も登場。
藤原定子のため、好き勝手に公金を使う藤原道隆と、それを咎める藤原道長との間で右往左往させられます。
本来は道長の兄という立場ですが、母のポジションも影響しているのでしょう。
妾(しょう)の辛さは子供の代にも続く。
弓比べ
◆今週のサブタイトルは「おごれる者たち」でした。
藤原道隆がその代表ならば、二番手が妻の高階貴子か、あるいは長男の藤原伊周。
道長相手に弓勝負を挑み、なかなか洒落にならない権力争いの代理戦争が繰り広げられました。
道長は、まひろのことが頭をよぎると、簡単に的を外してしまうんですけどね。
※以下は『大河ブギウギ光る君へ第11話』より
まんが『大河ブギウギ 光る君へ編 第11話』まひろだって おけらだって
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小旅行
◆まひろは気分転換のため。
さわは出会い祈願のため。
当時のパワースポットと言える石山寺へ向かいました。
紫式部が物語の着想を得た――そんな伝説をもとにしたシーンですね。
ここでは藤原道綱母とも出会い、創作活動に打ち込むことで辛さを乗り越えたという彼女の話に感化されるまひろ。
実際、道綱母は『蜻蛉日記』の中で、たびたび寺社へお参りに出かけていることが記されています。
『光る君へ』石山寺でまひろと道長が偶然再会するなんて実際あり得るのか?
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なお、後の話ですが、藤原道長も石山寺に藤原彰子の懐妊を祈願させています。
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