まんが日本史ブギウギ

徳川九代~十代将軍は地味だけれどもそれがいい!まんが日本史ブギウギ198話

2021/03/28

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宝暦事件

◆そして【宝暦事件】が勃発!

竹内敬持(竹内式部)の尊王論に影響を受けた徳大寺公城や正親町三条公積ら天皇の近習が、摂関家の一条道香らによって排除されました。

天皇を中心とする政治体制=尊王論ですから、江戸幕府にとって危険なのは当たり前。

事件はこれで終わりとなりましたが、こうした思想は幕末にまた息を吹き返し、さらには倒幕へと追い込んでいきます……。

 


脳卒中

 

腎不全

◆徳川家重を支えていたのは、側用人にして老中を務めた大岡忠光でした。

大岡忠相(ただすけ)と遠戚の人物で、もともとは三河時代からの譜代です。

前将軍・徳川家重のもとで重宝されていた田沼意次は、10代将軍・徳川家治のもとでもまた重用されていきます。

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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