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【まんが日本史ブギウギ198話】
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宝暦事件
◆そして【宝暦事件】が勃発!
竹内敬持(竹内式部)の尊王論に影響を受けた徳大寺公城や正親町三条公積ら天皇の近習が、摂関家の一条道香らによって排除されました。
天皇を中心とする政治体制=尊王論ですから、江戸幕府にとって危険なのは当たり前。
事件はこれで終わりとなりましたが、こうした思想は幕末にまた息を吹き返し、さらには倒幕へと追い込んでいきます……。
脳卒中
腎不全
◆徳川家重を支えていたのは、側用人にして老中を務めた大岡忠光でした。
大岡忠相(ただすけ)と遠戚の人物で、もともとは三河時代からの譜代です。
前将軍・徳川家重のもとで重宝されていた田沼意次は、10代将軍・徳川家治のもとでもまた重用されていきます。
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