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【『どうする家康』感想あらすじレビュー第28回「本能寺の変」】
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どうした伊賀者五百人
伊賀者を含め、京都には五百人を潜ませてありましたよね。
彼らは何処へ消えた?
入念に準備を整え、信長を殺す予定だったのであれば、連絡網の構築もあったはずで、なぜ彼らに家康を守らせないのか。護衛のメンバーもつけていないのか。
そもそも、信長を殺した後の逃亡ルートはどう設定していたのか。
入念な準備というのなら、なぜ堺との交渉をもっと早くに進めていなかったのか。
とにかくもう簡単な疑問ばかりが湧いてきて、しかもどれ一つとして説明はなく、ただ単に「神君伊賀越えしますよ、史実ですからね」というのであれば、困惑するしかないでしょう。
どうするゲス秀吉と山賊秀長
ついに織田信長がいなくなりました。
悲しい気持ちになったか、それともスッキリしたと感じるか。
油断してはいけません。
今後は、ゲス秀吉が前面に出てきますよ。山賊みたいな弟の豊臣秀長もセットです。
秀長役の方は、もしかしたら退場が前倒しにされてしまう可能性もおありでしょう。
本人には気の毒というほかありませんが、そのまま出続けるメリットとデメリットを考えると、今年はデメリットが勝りそうです。
◆佐藤隆太、ビッグモーターCM出演契約解除発表 所属事務所公式サイト(→link)
どうする明智光秀
明智光秀はわざと下劣にしているそうです。
『麒麟がくる』の逆張りも極まれりですね。
家康饗応のときに出した魚が腐っていた――今では否定されたそんな話にこだわり続け、長々と魚にこだわっている。
むろんフィクションですから何を持ってきてもよいですが、信長作品では手垢にまみれた陳腐な話なのに、周囲の誰もが止められないから、全体としての仕上がりもゆるくなるのでしょう。
「くそたわけが!」
そんな汚い言葉がある意味合っているのが切なくなってきます。
どうする走り方とプロレス技
伊賀越えに期待していますか?
あの、ちょこちょこした走り方しかできない家康に?
信長直伝のしょうもないプロレス技なんて、誰が期待していたのか。演出の自己満足にしか見えません。
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