土曜日の再放送に合わせて、大河ドラマ『豊臣兄弟』をマンガで振り返る――8/2の放送は休みでしたので、今回は「清須会議」に向けての“準備”をお送りしたいと思います!
かつては「秀吉が三法師を担いでバンザ~イ\(^o^)/」という話で有名でしたが、果たしてドラマではどう描かれるのか。
さっそくマンガへGO!
噂

◆本作が、例年通り48回放送で終わるとすれば、最終回を含めて残りは19回だけ!
夏が来ると、あっという間に終わりが迫ってくる。それが大河ドラマですよね。
しかも今年は、主人公の2人がいつまでも若者でいるような印象ですから、どこかで急激に老け込む展開かもしれません。
展開

◆三谷幸喜氏の原作・脚本・監督で映画にもなった「清須会議」が本作ではどう描かれるのか?
招集

◆北陸方面軍の総大将だった柴田勝家のもとには「府中三人衆」と呼ばれる有力武将がいました。
前田利家
彼らは勝家を補佐しながら監視する役割もあり、清須会議から賤ヶ岳の戦いに向け、秀吉との関係も非常に難しくなっていきます。
開催場所

◆明智光秀が「山崎の戦い」で秀吉に敗れたのが天正十年(1582年)6月13日のこと。
それから約1ヶ月後となる7月16日に「清須会議」は開かれました。
メンバーは以下の通り。
北条軍を相手に「神流川の戦い」に敗れた滝川一益は間に合わなかった、あるいは参加できなかったともされますね。
闇落ち

◆やっぱり秀吉は闇落ちしてナンボ!
いい歳こいて「信長様ぁ!」とか叫んでいるより、色々な欲望がドス黒く渦巻いているほうが断然魅力的じゃないですか。
例えば上月城では「すでに自害していた女子供の遺体を磔にした」と言ってましたが、あれも全部ウソ!とか打ち明けたら最高に興味を惹かれるんですけどね。
意気込み

◆北陸方面軍の柴田勝家が清洲(尾張)まで出向かなければならない――という時点で秀吉に有利な会議でした。
秀吉は毛利と和睦を結んでおりましたが、勝家は背後に上杉の脅威。
さらには雪の障害もあるため冬場の移動は一気に不安定となってしまう。
一方、秀吉は、京都や丹波などに有力拠点を有していた明智光秀を倒したのですから、当然、それを得た恩恵は大きく、京都を中心とする政治的ポジションも確立できます。
豊臣兄弟

◆出自が低く、子供も全然できない。
だからといって、高貴な女性を取っ替え引っ替え新たな妻として迎えていたのでは、人心も離れていくというもので……。
信長の娘、利家の娘など、マジでそこ行きますか!というところにまで手を出すのが秀吉でした。
※女性関係の詳細については以下の記事をご覧ください
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大の女好きで知られる豊臣秀吉には実際どんな側室がいた?上司や同僚の身内すら
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不穏

◆徳川四天王ですら本多忠勝しか出番のない本作なのに、徳川家康と最初からず~~~~~~~っと一緒に出続けていた石川数正。
なぜこの人だけが?
そう思われた方もいらっしゃるでしょう。
家康と数正は、実際、幼い頃からの結びつきですが、この数正が家康を裏切り、秀吉のもとへ出奔するという事件が近いうちに起きます。
ここまでの家康は、かなりクセ強キャラでしたので、そのとき一体どうなってしまうのか?
史実の石川数正については、以下の記事からどうぞ!
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石川数正の生涯|なぜ秀吉の下へ出奔したのか 豊臣政権の崩壊後はどうなった?
続きを見る
◆『豊臣兄弟』総合ガイド|秀吉と秀長の生涯・家臣団・政権運営等の解説
参考文献
- 太田牛一著/中川太古訳『地図と読む 現代語訳 信長公記』(2019年9月 KADOKAWA)
- 黒田基樹『羽柴秀長とその家臣たち ―秀吉兄弟の天下一統を支えた18人―』(2025年6月 KADOKAWA)
- 河内将芳 編『図説 豊臣秀長 ―秀吉政権を支えた天下の柱石―』(2025年3月 戎光祥出版)
文:五十嵐利休
【参考】
豊臣兄弟/公式サイト



