武田勝頼を自害へ追い込み、甲州討伐を終えた織田軍――。
東の巨大な脅威が一つ消え去るとなれば、次に待っている大きな仕事が毛利討伐である。
吉川元春と小早川隆景の「両川」に支えられた強固な毛利軍団はいかにして倒すべきか。
信長に先鋒を任されていた秀吉は、いよいよ大きな転換点へと向かっていくのであった。
岡山城視察
◆稀代のイケメン武将として知られる宇喜多秀家さん。
秀吉にも大いに可愛がられ、後に前田利家から預かっていた養女の豪姫を娶ることでも知られております。
詳細は以下の記事にお譲りしますが、生きているときには散々無茶を働いてきた父の宇喜多直家も、部下には慕われていたようなエピソードも残されており、不思議な魅力にあふれた方だったんでしょう。
-

宇喜多秀家の生涯|秀吉に気に入られ豊臣五大老に抜擢されるも関ヶ原後に島流し
続きを見る
-

利家の娘で秀吉の養女だった豪姫|宇喜多秀家と結ばれドラマのような別れを迎える
続きを見る
-

宇喜多直家の生涯|暗殺を駆使した戦国の謀殺王 その息子は五大老へ出世する
続きを見る
-

戦国一の謀殺王が迎えた最期は「尻はす死」それは一体どんな死に様だったのか
続きを見る
高松城攻略開始
◆城へ攻めようと思っても、途中ぬかるんでなかなか進めず、鉄砲に狙い撃ち!
備中高松城はまさに天然の要害でありました。
さて、豊臣秀吉はこれをどう攻略するか?
-

豊臣秀吉62年の生涯をスッキリ解説・年表付き!派手な伝説はドコまで史実?
続きを見る
って、もう説明するまでもありませんね。いよいよ一世一代の土木工事が始まります!
そのころ織田信長は……。
恵林寺顛末
◆甲斐恵林寺の快川和尚は、信長と対立して逃げてきた武将を寺の中に匿っておりました。
寺社エリアは戦国武将といえども不可侵の聖域――甲州征伐総大将の織田信忠は引き渡しを要求しますが、快川和尚に拒否され、これをついに焼き討ちいたします。
このとき読まれた「心頭滅却すれば火もまた涼し」という有名な言葉ですね。
-

信長の嫡男・織田信忠が生き残れば織田政権は続いた?26年の儚い生涯
続きを見る
三職推任
◆ついに朝廷における最高位を提示された織田信長。
それを断ったため
「次の皇位を狙っていたのでは!?」
なんてコトもまことしやかに語られたりもしますが、それは無さそうで。
-

信長が自ら天皇になろうとしたという噂は本当か? 皇位簒奪説4つの根拠を検証
続きを見る
-

譲位を迫る織田信長になぜ正親町天皇は大喜び? 100年ぶりの院政は夢叶わず
続きを見る
むしろ朝廷すらも超越する存在(まるで神のよう)になろうとしていたのでは?
と指摘する歴史作家さんもおりますね。
というのも信長は「官位」に興味がないワケではなく、それまで右近衛大将や右大臣の任官は受けております。
単なる「肩書」に過ぎないけれど、時と場合によっては有効だから、使えるときだけ使っておこう――という感覚だったのかもしれません。
なお、こうした「官位」について、いまいち理解できてないなぁ……という方は以下の記事もよろしければご参照ください。
-

モヤッとする位階と官位の仕組み|正一位とか従四位にはどんな意味がある?
続きを見る
-

官職と二官八省を知れば平安時代も戦国作品もより楽しめる!
続きを見る
-

関白・検非違使・中納言「令外官」を知れば日本史全体の解像度が上がる
続きを見る
あわせて読みたい関連記事
-

「風林火山」を使えない武田勝頼は最初から詰んでいた?信玄の跡継ぎ37年の生涯
続きを見る
-

吉川元春の生涯|毛利の躍進を支えた元就の次男 その事績と奥方に注目
続きを見る
-

小早川隆景の生涯|大国毛利を支えた“王佐の才”は太閤殿下にも愛されて
続きを見る
-

宇喜多秀家の生涯|秀吉に気に入られ豊臣五大老に抜擢されるも関ヶ原後に島流し
続きを見る
-

利家の娘で秀吉の養女だった豪姫|宇喜多秀家と結ばれドラマのような別れを迎える
続きを見る
-

宇喜多直家の生涯|暗殺を駆使した戦国の謀殺王 その息子は五大老へ出世する
続きを見る
-

戦国一の謀殺王が迎えた最期は「尻はす死」それは一体どんな死に様だったのか
続きを見る
-

前田利家の生涯|槍の又左と呼ばれ加賀百万石の礎を築いた豊臣五大老
続きを見る
-

豊臣秀吉62年の生涯をスッキリ解説・年表付き!派手な伝説はドコまで史実?
続きを見る
-

信長が自ら天皇になろうとしたという噂は本当か? 皇位簒奪説4つの根拠を検証
続きを見る
-

譲位を迫る織田信長になぜ正親町天皇は大喜び? 100年ぶりの院政は夢叶わず
続きを見る
著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休
書籍版『戦国ブギウギ』です!




















