大河ブギウギ光る君へ編 光る君へ

不実な女が不実な男と結ばれた まんが『大河ブギウギ 光る君へ編 第25話』

2024/06/29

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まんが『大河ブギウギ 光る君へ編 第25話』
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行成受難

◆心優しき性格で、藤原道長のことも一条天皇のことも心から慕っていて、なかなか本音を出せない中間管理職――そんな藤原行成にシンパシーを感じている現代人は多いかもしれません。

と言っても彼は歴史に名を残す「書の達人」なんですけどね。

藤原行成
史実の藤原行成は如何にして道長を助けたか? 書と政務の達人は道長と同日に逝去

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かな書道が光る『光る君へ』「三跡」行成が生きた時代

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晴明の予言

◆確かに当時は「世紀」なんて概念すらないでしょうが、間もなくやって来る【末法思想】の世界に震えながら生きていましたね。

 

枕草子

◆そう、これ!

この伊周って、なぜここまでムカつかせてくるんだ?と思う方も少なくないでしょう。

藤原伊周
史実の藤原伊周は長徳の変で左遷され その後どのような生涯を過ごしたのか

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とにかく“自分の立場”をプッシュしてくるんですよね。

清少納言にとっては「(あんたの事情なんて)知らんがな!」としか言いようがない。周囲に居て欲しくないウザキャラNo.1はこの人で決まりかもしれません。

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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