まんが日本史ブギウギ

真田も後藤も大坂の陣で玉砕上等|まんが日本史ブギウギ182話

2020/11/20

江戸時代なのか戦国時代なのか。

歴史の区分をしていて、ふと迷ってしまうのが【大坂の陣】でありましょう。

もちろん徳川家康の征夷大将軍就任を起点とするのが正しいのでしょうけど、「はい、こっから平和な江戸時代ね!」とはそう簡単に行かないもので……。

グラデーションのように徐々に平和が広がっていく最中にパッと咲いた戦国最後の大花火・大坂の陣――。

マンガ「日本史ブギウギ」第182話スタート!

 


真田丸

◆息子の幸昌が生意気言っちゃってますが……。

上田合戦は第一次と第二次があり、信繁さんも第二次では活躍。

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戦場における真田イズムはきっちりと真田丸へ継承されており、攻め寄せる徳川軍をコテンパに撃退するのでした。

 


交渉

◆真田昌幸の弟であり徳川方についた真田信尹(のぶただ)。

甥にあたる信繁を心底助けたかったでしょう。

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結局、大坂冬の陣は講和が結ばれ、いったん両軍の戦いは落ち着くのでした。

と思ったら……。

 

作戦会議

◆関ヶ原の戦いで大遅刻した徳川秀忠さん。

大坂冬の陣では「絶対に遅刻しない!」との思いから行軍を急ぎすぎて、かえって兵にダメージを与えたとされます。

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こうした二度に渡る失態を挽回するためでしょう。

大坂夏の陣では家康と先陣争いをすることになります。

 


作戦会議

◆真田信繁の他にもいた大坂城の猛将たち。

その最たる存在が後藤又兵衛基次さんでしょう。

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もともとは黒田官兵衛に仕え、そして嫡男の黒田長政と大喧嘩をして、同家を追放されたうえに

【奉公構(ほうこうかまい】

まで出されてしまった武将です。

奉公構とは

「この武将を絶対に雇うなよ! もし雇ったら黒田家の敵と見なしてガチで戦争すっからね!」

という、最もキツい破門ですね。

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トップクラスの大藩・黒田家と喧嘩できるところなんてほとんど無かったでしょう。

かくして基次は、ほとんど行き場を失っていたのでした……。

 

道明寺

◆現実主義の政宗さんてば!

間違っちゃいない……とは思うけどさぁ。

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なお、大坂夏の陣で起きた各戦いをまとめた記事が以下にございますので、よろしければ後ほどどうぞ。

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誉田の戦い

◆真田信繁――というか戦国時代でも際立ってカッコいい台詞No.1がこれでしょう!

「関東勢百万と候へ、男は一人もなく候」

ご存知だったでしょうか?

簡単に訳すと

「関東の軍勢は百万人もいるが、男は一人もいないのだな!」

という意味になります。

まぁ、この伊達軍との戦いを経て真田信繁は片倉重長に自分の娘を託するんですけどね。

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政宗ではなく片倉に預けた信繁のナイス判断なことよ。

 

決戦

◆徳川家康の命を脅かしながら、ついにその首は取れずに力尽きた真田信繁――。

休憩していたところ、そこへやってきた敵の兵士に「このクビ持ってけ」と言った、なんてカッコよすぎるエピソードがありますが。

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実際のところは松平忠直の部隊と戦い、乱戦の中で西尾宗次が討ち取ったとされます。

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そもそも西尾宗次も幸村のことを知らなかったとも。

 

伝説の台所番

◆大角与左衛門は、もともと豊臣家の台所番で下男から料理人の責任者まで出世を果たした人物。

大坂の陣では、豊臣方の敗北を迎える段階になって突如裏切り、城内の台所で火を付けてまわったとされます。

その功績で自分を雇え――と徳川方に訴えるのですが、そんな裏切り者、誰だって断りたくなるでしょう。

続きは次週へ!


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著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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