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【まんが日本史ブギウギ188話】
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紀州徳川家
◆頭が良すぎて嫌われてしまうんではないか?と心配になる知恵伊豆こと松平信綱さん。
5才で将来を決めた天才・松平信綱「知恵伊豆」に欠点はないのんか
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相対するのは徳川頼宣。
たしかに書状の中に徳川関係者の名前があったら箔がつきますよね。
今なら芸能人や総理大臣と写真を撮るような感覚でしょうか。
明暦の大火
◆この【明暦の大火】は明暦3年(1657年)に起き、別名【振袖火事】と呼ばれたりするのは皆様ご存知でしょうか?
なぜ「振袖」なのか――。
端的にチャートで示すとこうなります。
①質屋の娘・梅乃が美少年に一目惚れしてしまう
↓
②恋煩いで食事も食べられなくなり体調悪化
↓
③心配した両親が美少年と同じ柄の振袖を娘にプレゼント
↓
④一時は体調よくなるも結局娘は死亡する
↓
⑤本妙寺(本郷)で葬式
↓
⑥お寺の誰かが棺の中の振袖を盗んで転売してしまう
↓
⑦振袖を着た娘が次々に死ぬ呪いが発動
↓
⑧再び寺へ持ち込まれる
↓
⑨振袖を燃やしながら供養
↓
⑩そのとき突風が噴き、燃えた振袖飛んでしまい、江戸史上最悪の大火事が起きる
かなり端折ったんですが、それでも長くてごめんなさい。
上記の振袖エピソードとは別に、
【由比正雪の乱で失敗した残党たちの放火が明暦の大火に繋がった】
なんて噂もあります。
ともかく皆様、乾燥しまくりの冬ですから火の元には気をつけましょう。
明暦の大火(振袖火事)は日本史上最大 3~10万人が亡くなり城も焼失
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著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休
武将ジャパンで新感覚の戦国武将を描いた『戦国ブギウギ』を掲載!