どうする家康感想あらすじレビュー

どうする家康感想あらすじ

『どうする家康』感想あらすじレビュー第36回「於愛日記」

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『どうする家康』感想あらすじレビュー第36回「於愛日記」
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どうする衣装

薄いペールカラーだらけの女性の衣装が本当にひどい。

ここまで魅力を感じない和装をよく作れるなと思います。

稲世代はビビッドな色合いにしたようですが、安っぽい色でセンスがない。

加齢と共に彩度や明度を落とすとか、そういう気遣いもありません。

 


どうするレーシックダイアリー

今回のサブタイトルにもなっている愛の日記の“質感”に違和感があります。

厚い紙を束ね、現代人が想像しそうな日記の和紙バージョンと言いましょうか。

ああいう紙は、当時はまだかなり高級だし、綴じ方にも疑念が募ります。

本の持ち方も、現代人なんですよね。

日記を読み返しながら「ハァハァ」……って、こんなわざとらしい「ハァハァ」はホラーギャグ漫画『彼岸島』を彷彿とさせます。

思えば、わざとらしい胸の押さえ方も酷かったなぁ。

 

どうする色恋にしか幸せを見出せない薄っぺらさ

どうでもいいカルト巫女とレーシックお愛で話を引っ張り、言いたいことは「愛があれば幸せだ」ってか?

ほんと、くだらない。

結局、本作は恋バナとか好き嫌いの話ばかりですよね。

そういうのはマクドナルドで夕食を食べる家族のコマーシャルならば、美談でしょう。

しかし、これは大河ドラマです。何を勘違いしているんでしょうか。

ただの現実逃避ですよね?

スタッフは、歴史にも社会にも倫理にも、何も興味がなく、恋バナぐらいしかアイデアが湧いてこない。

だからそのあたりをネチネチと描く。なぜ大河に来た?

 


なんなんだよ真田の忍

急に「真田の忍」が連呼されています。

そんなに「真田の忍です!」とわかる誰かがウロウロしているもんですか?

コンピュータウイルスか何かと勘違いしていません?

このドラマはもう手遅れですが、隠密ってそこにいるかどうかもわからないから隠密なんでしょうよ。

なぜ、こんな低レベルすぎるセキュリティ意識なのでしょう。

 

どうする薬研の使い方

この家康はいつまでたっても薬研の使い方がおかしい。なぜなのか。

そして笑ったと思ったら、レーシックお愛はあの聞きにくいナレーション処理で亡くなりました。

あまりに急なことにビックリ。

フラグを立てまくって、最期を飛ばすんですか。

 


これでわかるのか?小田原攻めの経緯

「なぜ秀吉が北条へプレッシャーをかけているのか?」

そう問うたら

「まったくわからん!」

と『真田丸』の真田昌幸に即レスされそうです。

とにかく北条に関する説明が不足していて、口ポカーンとなっている視聴者も多そうです。

まっさらの状態からあれを見て、理解できた方っているんですかね。

 

どうするビッグモーター秀長の説明セリフ

豊臣秀長は、なぜ兄のことを家康にペラペラしゃべるのか。

そんなに悪い兄とわかっていていろいろ勧めているのか。あの中古車販売業社員が街路樹に除草剤を撒いていたような気分なんですかね。

 


どうする秀吉の弓術

秀吉がこれみよがしに弓の練習をするのがちょっと理解できません。

「弓馬の道」という言葉通り、武士にとって弓は確かに特別です。

しかし戦術革命もあり『鎌倉殿の13人』の頃と比べてその重要性は下がっています。

秀吉の年代と身分で、こうも強い弓を射るのも、しっくりこないんですよね。

そもそも、あんまりちゃんと弓術を指導していないように思える。『鎌倉殿の13人』ほどハッキリと手元を見せていない。

弓矢と鎌倉武士
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そう思っていたら、今秋から秀吉役のムロツヨシさんは民放リーガルドラマで主演を務めるそうです。

◆ムロツヨシ『うちの弁護士は手がかかる』安達祐実、大倉孝二、本多力、菅野莉央の出演決定(→link

大河ドラマで三英傑級を演じるとなれば、さまざまな鍛錬のため他のスケジュールは空けることが慣習でした。

それが今年はそうでもないようですね。

演じる側が時代劇経験もあり、所作が完璧であれば何も言うことはありません。明文化されていない慣習に過ぎないと言えば、たしかにその通りでしょう。

しかし、今年の秀吉は時代劇の所作一つとっても、いちいちおかしいように感じます。役に入り込めないうえに、鍛錬の時間も作っていないのでしょうか。

スケジュールの都合を考慮し、一度は断りかけ、それでも説得されて務めた『麒麟がくる』の長谷川博己さん。

初回から乗馬の障害飛越をこなし、和式所作の鍛錬を重ねていたという『鎌倉殿の13人』の小栗旬さん。

『どうする家康』からは、そうした演じる側の努力が見えてこないのが残念です。要するに、本作はそれだけの価値なのかもしれませんが。

 

どうしてこんな酷い茶々なのか?

茶々が唐突に出てきました。北川景子さんの再登板です。

このドラマの犠牲者が一人減ってよかった。

磯CPが仕掛けた『なつぞら』の呪いがかかっているこのドラマ。広瀬すずさんは呪縛から解放されていたようで安堵しました。

それにしても、史上最低の浅井三姉妹が確定しましたね。

遊び半分で火縄銃を使う茶々。

だから火災対策はどうしたんですか?

銃の構え方もおかしい……って、秀吉の側室がそんな真面目に構えてもおかしいですかね。それはそうだけど、銃口がダラリと下がったスチル写真が各所でニュースに使われていてウンザリさせられるのも事実です。

「ダーン!」という発声は、わざとだらしなくしているのか。お市との差異を出すため、べっとりとした厚化粧もとにかく悪趣味に見えます。

そもそもが家康とお市が初恋設定という時点で無理があるんですけどね。

この茶々も「私が総大将じゃ!」とか大坂城でカッコつけるのでしょうか。もしかしたら母と同じく、信長譲りの南蛮甲冑でも着るかもしれません。燃え盛る北ノ庄から甲冑をなんとか持ち出したんでしょうね。

提灯記事ではサプライズだのなんだの踊るのでしょうが、北川景子さんの再登板は結構予想されていましたよね。

以下のレビューにて、私ですら予想できていましたよ。

『どうする家康』こんな後半戦は絶対イヤだ!36の悪寒をリストアップ

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そんなことだけはやめて欲しいと個人的には願っていたのですが……。

家康と三成の「BL関ヶ原」もバッチリ当たりそうで、心の底から絶望しています。

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