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どうする家康感想あらすじ

『どうする家康』感想レビュー総論・後編26~48話 悪夢の一年間を総括

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『どうする家康』感想レビュー総論・後編26~48話
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第46回:2023年の大河は『大奥』です

2023年の大河ドラマは『大奥』だと断言できる。

そのほうが幸せになれる。

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・金地院崇伝と林羅山は置物です

この回の林羅山が、イメージ通りだというネットニュースがありました。

◆NHK大河「どうする家康」笑い飯・哲夫の林羅山にネット「似合いすぎ」「ハマり役」(→link

このドラマの嫌なところは、こうしたジャニーズに甘いスポーツ紙記事を読むと脳が溶けそうになることでもあります。

林羅山は、家康からすれば孫のような年齢差。年齢設定の時点で不自然です。

林羅山は老けたイメージの配役が多いとはいえ、記事にあるような「ハマり役」とは言えません。

もはや、信楽焼の狸か、ペッパー君、猫型配膳ロボットでも座らせておけば十分とすら思いました。

・「国家安康 君臣豊楽」は狙った炎上だとさ

難癖をつけたというより、狙ってやったとされる“国家安康君臣豊楽”。

しかし、茶々がドヤ顔で選ぶというのは愚かすぎませんか。

・地獄を背負うドラマ

地獄を背負う」とドヤ顔で言っておりました。

地獄は背負うものではなく堕ちるものでしょう。

・真田、別に乱世を愉快に泳いでいない

昌幸と信繁が使う「乱世を泳ぐのは愉快なものよ」というセリフが不自然で仕方ありません。

確かに『真田丸』では、真田の命運を船に喩えました。あれはまだわかる。実際、昌幸が上杉・北条・徳川の間を泳ぎ回るは痛快だった。

しかし『どうする家康』は違うでしょう。

確かに2度、徳川を撃退している。そうはいってもギリギリ。

豊臣に屈する時も辛かった。ましてや九度山での昌幸は鬱状態だったとも指摘されるほどの落ち込みだった。

これで「父上も言ってたもん、楽しいって!」と浮かれている信繁は、どれだけ親不孝なのでしょう。

そういう信繁も六文銭マスコット振り回して、無様な死に方をします。

嗚呼、こんな真田は見たくなかった。

・レーザービームのような大筒

本作は物理法則すら怪しい。

たとえば日本家屋は瓦の重量等考慮して描かなければならないはずですが、VFXチームはそんなこと気にしていないようだ。

実物があれば即座に崩れそうな背景が描かれている。日本が地震大国であることを考慮するわけもありません。

こうなってくると推察できる事情はあります。

VFXチームは相当逼迫したスケジュールで仕上げたのでしょう。

火器考証のお粗末さにも、それが反映。

実際の火器を描きたいのではなく、ゲームのような描写でした。射程も、重力も、装填速度も、反動も、何もかもが考慮されていないようだ。

確かに大筒の弾は大坂城に直撃しました。

だからといってあんなにバンバン撃ち込めたものでしょうか。

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『どうする家康』感想あらすじレビュー第46回「大坂の陣」

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第47回:亡霊って、比喩というよりスピリチュアルだ

このドラマは、マザーセナが教祖状態ということもあってか、オカルト色が大変強いという悪しき印象が拭えません。

家康が、乱世の亡霊だのなんだの言い出し、信長や秀吉まで思い出す。

そういう亡霊ごと全部葬るつもりのようですが、カルト集会は受信料以外の原資でお願いしますよ。

・「お千」

第47回放送の冒頭で、家康が、拙い字でこう書いていました。

「お千」

こういう表記は現代人ならではの話で、当時は「於千」と崩字で書くでしょう。「於」を草書で書いていくうちに「お」となったとされるのです。

江戸時代まで、書道でも趣味で嗜んでいなければむしろ楷書は習いません。

楷書は書くとなると時間がかかる。

ゆえに草書=崩字で書くことが当然でした。

それなのにこのドラマは楷書だらけでした。小道具班は力尽きたのでしょうか。

なにより下手くそな「お千」という文字。他の書状はプロの書道家で綺麗なのに、「お千」は小学生並でした。

あの「お千」は、大河ドラマワースト伝説に刻むにふさわしい。本当にひどいやらかしであり、日本人の教養に不安を抱かせるものでした。

・大蔵卿局が顔芸要員、『鎌倉殿の13人』は呪いと化した

大竹しのぶさんを起用しながら、大蔵卿局はセリフ無しの顔芸要員でした。

主演が無理を言い、『鎌倉殿の13人』からキャストを引っ張っては使い捨てにしたと思われるこのドラマ。

俳優陣にとっては不幸としか言いようがありません。

逆に『鎌倉殿の13人』からドラマ10『大奥』、朝ドラ『らんまん』に出たキャストは、幸せだったことでしょう。

本作は、キャストだけでなく、プロットやセリフまでパクリとしか言いようのないものが増えてゆきます。

自分のカラーを出したい脚本家は、何を考えながらそう書いていたのでしょう。

締切に追われて、なりふり構わずやったのだとしたら、やはり最初から慣れない時代劇など引き受けるべきではなかった。

・いい歳こいて未成年と恋愛、親子丼を夢見るドラマ

信長が討たれたあと、茶々が家康の無事を祈っていたという、無茶苦茶な設定が明かされました。

中学生が不惑手前、なんの面識もないおじさんに恋をする――本作の制作陣は本気でそう思っているのでしょうか。

もう、プロットがおかしいを通り越して怖い。得も言われぬ不安感が湧き上がってくる。何かしでかしそうな歪み方だ。

これは本当に徳川家康のドラマなのでしょうか。

市と茶々でおかしな妄想を描くなんて、もはや一線を超えているでしょうよ。

・家康は何も悪くない!

大坂の陣まで、家康が悪くないと誘導するとは思いませんでした。

たとえ家康が苛烈な判断を下したにせよ、そこまで行き着く描写があれば問題ないでしょうよ。『鎌倉殿の13人』はじめ、多くの大河ではできています。

それがこのドラマでは最後まで家康の擁護ばかり。

地獄を背負うだの、修羅の道だの、どこかで聞いたようなカッコつけたことを言いながら、自分のイメージダウンから逃げ回っています。

その余波で、豊臣秀頼は突然の狂戦士にさせられてしまった。あれだけ戦闘を煽っておきながら、史実に準拠して、出陣はしない。

史実云々以前の問題であり、プロットが捻じ曲がっています。

10分前のことすら簡単に反故にするような無茶苦茶なことを平気でしていて、もはやドラマとしての体を為していません。

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『どうする家康』感想あらすじレビュー第47回「乱世の亡霊」

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第48回:ひとつの時代が終わる、二度と戻ってこないで!

このドラマが終わることで、局内外でホッと一息ついた方も多かったことでしょう。

やっと終わる。あのしつこい番宣もしなくて済む、見なくて済む。

NHKに大河ポスターが貼ってある。ジャニーズ問題がここまで燃え盛っていながら、まるで無反省の象徴のようだったけれど、それも終わりだ!

まるで呪いを断ち切るような雰囲気すら感じます。主演は紅白にも呼ばれません。

極め付けは最終回放映翌日の、有村架純さんの熱愛報道でしょうか。

彼女のニュースとなると、『どうする家康』の現場で主演からプレゼントを贈られていた彼女についての記述が目につきます。辛かったことでしょうね。

最終回でまで自作に目配せする様は、まるでハラスメント上司でした。

・徒歩移動する真田信繁

戦場で落馬すると命に関わります。それほど機動力は重要です。

なのに、この真田信繁は落馬し、チンタラと徒歩で家康本陣まで向かうのだから、どうしようもない。

隣の楽屋を訪れるファンみたいな動きで真田信繁を表現されましても……。

・呪術で敵を倒す家康

信繁が迫ってきたのに、家康がタコ踊りじみたポーズを取るだけ。

飛び道具を使われたらどうするつもりなのか。

で、このタコ踊りポーズのあと、よくわからないまま周囲は死屍累々となる。

まるで家康がフォースの力で敵を倒したように思えて、別世界のSFモードへ突入していました。

・人間の器の尺度はイケメンとパーリーだけ

千姫が「秀頼様はまじイケメンなの!」みたいなことを言い出しました。

このドラマの政治力はパーティ開催能力で決まるかのようだ。

人間の器も、イケメンかどうかしかない。

最後の最後まで、お粗末すぎる価値観を投げつけられ閉口するしかありません。

・最低最悪の自害ラッシュ

大坂城の自害も酷いものでした。

本作は介錯を理解しているのでしょうか。致命傷を与えるどころか、かえって苦しみそうなことをやらかしているように見える。

主君を苦しめぬように家臣が介錯するはずが、大野治長は茶々を置き去りにして自分が先に死んでいた。

あるいは鎧を着たまま切腹するわ。

サウンドエフェクトがRPGツクールレベルだと指摘されるわ。

だいたい、あれだけ燃え盛る中にいて、長々と批判者への当てつけを語る茶々もわけがわかりません。

煙で喉をやられるか、酸欠になりませんか?

・春日局がナレーターと言われたところで

終盤になって、急に春日局がナレーターだと明かされても、だから何ですか?としか言いようがない。

その語りを将来の家光となる竹千代は、ろくに聞いていません。

おまけに家康以外の目上の人物を、それこそ家光の伯母である茶々や初まで貶めていた。春日局がそんな無礼なことを言うとは思えないのです。

ナレーションについては、講談師の神田伯山さんを真似たと明かされていましたので、それなら本人に頼んだほうが良かったのかもしれません。

別に春日局である必要性など感じませんでしたしね。

・天海の意味が、演じる役者にすらわからない

小栗旬さんを天海にするのも、意味がわかりません。

ご本人も「なぜ自分が天海なのか理解できなかった」と答えるほどですから、よほどのことだったのでしょう。

ワースト2位の視聴率を少しでも改善させたかったのですかね?

客寄せに使われた小栗旬さんが気の毒でなりません。

・マザーセナ信仰は下心ありきだ

仏壇からマザーセナが出てくる。

いや、もうええて……。

主演がマザーセナ役に近づきたかったのかな?と想像すると、もう失笑しかありません。

・鯉とえびすくい

鯉の話はいつまで続くのかとうんざりしました。

最終回で、あの話である必要がありましたか?

しかも悪夢の“えびすくい”で締めくくられるとは……。

えびすくいは主演のアイデアだそうです。まさに地獄を背負った終わり方でしたね。

・次作へ近づかないでください

吾妻鏡

源氏物語

と、複数巻ある書籍を一巻にまとめたかのような描写は『太平御覧』でやらかした『平清盛』と同じです。

何度、同じことを繰り返すのか。

そんな目配せをされた来年の大河ドラマ『光る君へ』の予告編は、この大河とは別枠扱いでした。近づきたくない気持ちはわかります。

『光る君へ』は、ジャニーズからの出演はありませんね。

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『どうする家康』感想あらすじレビュー最終回「神の君へ」

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不良品を褒めてどうする?

前編1~25話を含め、あらためて全体を振り返って、凄まじいドラマでした。

いや、もはやドラマとしての体をなしていません。

クリスマスケーキが届いた。開けたら箱の中で潰れていた……そんな不幸な事故を思わせるような仕上がり。

それを「斬新! シン・クリスマスケーキだ!」と褒める誰かがいたら、どう思いますか?

大河ドラマは受信料で作られています。

私たち一人ひとりがお金を払った購入者といえる。

そこへ堂々とつぶれたケーキが送られ、それでも相手がまだ謝罪するような姿勢であれば問題はないでしょう。次からはきちんとしてくれる、と期待できる。

それが本作では、NHKのトップから出演者、脚本家、ファンダムまで「理解できない、褒めない奴らが悪い、おかしいのはお前らだ!」と詰め寄ってくるような攻撃的スタンスです。

大手メディアにしても、潰れたケーキをごまかすような提灯記事をバンバンばら撒く。

書く側のプライドを問いたいところですが、仕事として割り切り、何の感情もないままこなしているのが想像できます。

今までのジャニーズ礼賛と、ほとんど状況が変わっていません。

週刊誌系のメディアは忖度なく書けるところもありますが、大手紙やスポーツ紙などは「『どうする家康』は褒めしかない」というスタンスが最初から決まっていますね。

 

「邪道」を極めた2023年らしい大河ドラマ

2023年という年を後世が振り返るとすれば、「大手企業のトラブルに塗れた一年」と締めくくられるでしょう。

ジャニーズ。ビッグモーター。宝塚。ダイハツ。そしてNHK。

著名な組織で、次から次へと不祥事が湧き出てくる。

ジャニーズ問題ひとつとっても、あれだけのことがありながら、主演すら下さない。

それどころか、最終回まで出てくる豊臣秀頼までもジャニーズの若手が起用されるのですから、どこまで無反省なのか。

王道でもない。覇道でもない。今年の大河は何もかもが邪道でした。

あらためて問いたいのです。

なぜ大河ドラマという貴重な時代劇の枠を、経験がなく、歴史はフィクションだと公言する脚本家に任せたのか。

主演にしてもそう。大河はおろか時代劇出演の経験もろくにないのに、なぜ国民的番組の主演という大役を務めさせたのか。

築山殿が悪女なのは江戸時代以降の創作――それはまだいいです。

だからといって、慈愛の国だのなんだの、突然言い出した妄想のような話を引っ張り、女優の出番がやらたと引き延ばされたのには理解に苦しみます。

それでいて、制作陣は心清らかで革新的なことをしているという体で語り出す。

そこにスポーツ紙や女性週刊誌といったジャニーズと関係の深いメディアが提灯記事を送り続ける。

ランキング系の記事は、組織票で荒らされるかのような結果ばかり。

何もかもが作り物の大河ドラマでした。

しかし、救いはあります。

今年はひとつの時代が終わる年でもあるのでしょう。

論破芸だの、冷笑だの、逆張りだの、そうしたノリが古臭いものとされて駆逐されゆく流れがきています。

歴史にしても、歴史総合のインパクトは大きいはず。

日本史だけを見て、城や戦国武将の逸話を断片的に覚えていることが歴史通だという流れも、さすがに終わるのではないでしょうか。

歴史は点だけではなく、点と点をつなぎ線にして、国境を超えて伸ばしてゆかねば捉えきれないものもある。

それについていけるかどうか。

本作の制作陣は止まったまま生きていくつもりでしょうか。

今年のこのドラマの作り手から感じたのは、学校の先生や親が漫画を読んでいると、それを見てはしゃいでしまうようなメンタリティでした。

お堅くてエッチな本を禁止するおばさんとは違って、悪いことでも見逃してくれる♪ そんな大人に憧れたまま精神状態が止まり、ロールモデルとしている。

要は、サブカル中年のノリなんですね。

彼らはグレタ・トゥーンベリさんや『麒麟がくる』の駒のような、自分の意見を持つ女がともかく嫌いで、しょうもないネット用語を駆使して叩き続ける。

『どうする家康』には、わかりやすい特徴があります。

信長は父。秀吉は母。親が冷たかったからグレたと言っていた。家康ですら、母を論破したとニチャニチャしていた。

「ママはボクに勉強をさせたけど、あまり勉強勉強うるさくて、エッチな漫画は取り上げたんだ! お勉強できないのは、ママのせいなんだもん!」

こういうノリがしつこく振り回されましたが、そんな自分語りはもういい、誰も求めていません。

そんな彼らにとって、自己の存在意義をかけた戦いとは?

いじめっ子にひっついておこぼれにあずかり、ママや委員長に反抗すること。昼休みにアニメソングを校内放送させること。

『どうする家康』の描く天下取りは、せいぜいがその程度のスケールでした。

しかし時代は確実に変わっています。

いま、韓流や華流作品がどれほど強いか。

これまで大河の枠が保たれてきたのは、東洋の時代劇がそこまで多くなかったからでしょう。

筆で文字を書き、四書五経を教養として読み、米を運搬する――そういう文化の根底が近い時代劇というのは、想像以上にスッと日本には馴染みます。

古代ローマやヨーロッパ史ものとは比較にならないほど、大河を駆逐する可能性がある。

そういうものがヒタヒタと迫っているのに、こんなくだらないアイドルプロモビデオを垂れ流している場合ではありません。

NHKは危機感がなさすぎです。

今年は早い段階で視聴をやめたという声が多々あります。提灯記事には提灯コメントしかつきませんが、ヤフーテレビは凄まじい数の批判に溢れています。

◆ヤフーテレビ みんなの感想『どうする家康』(→link

大河視聴者の中には子供もいて、彼らが将来、歴史の研究者になるかもしれない。

今年はそういう未来を奪った可能性も感じられます。

スタッフにしても、心が折れてしまった方もいるのではありませんか。

その傷を癒やすには数年かかるかもしれませんが、幸い来年以降は、誠実な作品づくりが期待できる流れではあります。

そこに期待して2024年の1月を待ちましょう!

最後に私の個人的な「答え合わせ」をまとめておきますね。

以下の記事にあるように

『どうする家康』こんな後半戦は絶対イヤだ!36の悪寒をリストアップ

続きを見る

『どうする家康』の後半戦がどうなるか全36の項目を予想したもので、それがどこまで当たっていたか?

その答え合わせです。

 

答え合わせ:どこまで悪寒が当たったのか?

36項目のうち1つでも当たっていたら、作品にとっては恥辱だと考えていましたが、結果は、自分でも驚くほどの的中率。

もう、どうしたらいいんですか……。

なぜ「不祥事が起こる」まで的中するのか……怖くなってきました。

①平均視聴率が戦国ワースト1位・全体でのワースト2位を記録→◯

②『天地人』『江』と並ぶ戦国ワースト大河へ→◯(超えてしまったかも……)

③期待できるのはキャスト発表の瞬間だけ→◯

④本業が俳優でないキャストの比率増加→◯

⑤動物(特に猫)の出現!→◯

⑥人情枠のキャスティング→◯ 松本潤さんの友人だらけだ

⑦役者ネタを使う→◯ 中村七之助さんとの親友設定を使っていて鬱陶しい

⑧大河主演経験者が出る→◯ 小栗旬さん

お市と淀の方が一人二役→◯

⑩お色気展開をゴリ押しする→◯

⑪家康の側室をできる限り出す→✕

⑫側室のキャラクターの区別がつかない→✕ 阿茶は『レジェンド&バタフライ』の帰蝶使い回しでしのいだ

⑬お色気は大事なら男性は脱ぐ?→◯

⑭未成年の性愛描写が問題となる→◯ 茶々が家康を慕うトンデモ展開

⑮番宣・提灯記事が増加する?→◯

⑯殺陣がワケわからない→◯

⑰やっぱり役者が座らない問題→◯

⑱豪華な城は謎のオープンテラスだ!→◯

⑲よく似た城が頻出する→◯

⑳同じネタの使い回し→△ ガイドブックにあった「問鉄砲」はなぜか削除

㉑作品を超えてのネタ使い回し→◯ 膨大な量の書籍を一冊にまとめる

㉒作品を超えてのネタ使い回しパターン2 →◯『鎌倉殿』の「パクリ」だらけ

㉓BBC版関ヶ原『ウォリアーズ』より迫力不足→◯

㉔「関ヶ原でどうする」がクライマックスだ→△ 大坂の陣はあったが、伊奈忠次を出しておきながら江戸の街作りすらかすらない

㉕しかもBL関ヶ原→◯ 大坂の陣も恋愛のもつれ

石田三成らが兜首で晒される→✕ これはよかった!

㉗北野武監督『首』で上書きされる→◯

㉘『大奥』が実質大河として認識→◯

㉙外交や宗教史でやらかす→△ そもそもやらなかったが三浦按針関係はおかしい

㉚武衛が『御成敗式目』制定前に戻るほど怒る→◯ 佐藤浩市さん、大竹しのぶさん、小栗旬さんまで客寄せにした

㉛『真田丸』ファンがイライラ→◯ いかにあの作品が素晴らしかったことか

㉜「女性が活躍! ジェンダーを意識!」という煽り→◯ 茶々の演説は北条政子の「パクリ」

㉝ネットのカオス現象大集合→◯

㉞来年はオーディション経由の役者が増える→◯

㉟脚本家降板→✕ NHKは通年契約は破らない慣習が強い

㊱不祥事が起こる→◯ 文春砲に出演者逮捕。なぜ、当たったのか?

36項目中
⚪︎31
△2
×3

『どうする家康』こんな後半戦は絶対イヤだ!36の悪寒をリストアップ

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皆さま思うところがあれば、直接NHKへよろしくお願いします。

◆NHK みなさまの声(→link

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文:武者震之助note

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【参考】
どうする家康/公式サイト

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