【関ヶ原の戦い】から遡ること約6年。
秀吉と家康の間で天下分け目の戦いが起きていた。
【小牧・長久手の戦い】である。
秀吉vs家康の総力戦となった「小牧・長久手の戦い」複雑な戦況をスッキリ解説
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開戦当初こそ、森長可や池田恒興による奇襲【中入り】で、戦い自体は盛り上がったものの、いったん戦況が落ち着くや両軍共に自分からは動けない。
そしてジリジリ、ジリジリ続く地味な戦線。
どのように収束し、そして次なるステージへ向かっていったか?
マンガ「日本史ブギウギ」第172話スタート!
羽柴と徳川の事情
◆秀吉の親類にして【賤ヶ岳の七本槍】にも数えられた福島正則が怒っています。
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ただし、顔が赤いのは怒っているからではなく、酒でも飲んでいたからでしょう。
若くてエネルギーが余っているんですね。
蟹江城の戦い
◆徳川家康と手を組み挙兵していたのは、信長の次男・織田信雄でした。
これを分断すべく挙兵した滝川一益は逆に挟撃されてしまうのです。
信長家臣の滝川一益は織田家最強のオールラウンダーだった?62年の波乱な生涯
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しかし……。
決着
◆秀吉の政治力に屈した織田信雄は、家康に何ら相談もなく勝手に和睦をしてしまうのでした。
織田信雄(信長の次男)は本当に愚将だったのか?信長の血筋を現代へ繋げる
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過去には伊賀攻めで失敗したり。今回また家康の行為を踏みにじったり。
信雄が愚将とされる原因の一つでありますね。
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