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【戦国ブギウギ49話】
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有岡陥落
◆助けに来たのは黒田家の忠臣・栗山利安(栗山善助)でした。
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親子再会
◆秀吉の家臣であった官兵衛は、一般的に竹中半兵衛と親しかったような印象を持たれております。
大河ドラマでも事ある毎にそんなシーンが出てきましたので、そう思い込まれている方も多いかもしれません。
が、史実的に2人が蜜に交わったとする話もないんすよね。
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ましてや官兵衛は、本来だったら半兵衛と仲を深める時期に1年間も有岡に幽閉されていたわけです。
だから牢から解放され、息子の松寿丸(後の黒田長政)を半兵衛が匿ってくれていたと聞いても「え? 顔、あまり知らんけど、とにかくありがとう……」となってもおかしくない。
知らぬ顔の半兵衛(素知らぬ顔をする冷淡な人という意味で、厳密には使い方が違いますが)。
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著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休
書籍版『戦国ブギウギ』です!