戦国武将にせよ、幕末の志士にせよ。
命を賭して死地に出向くのが武士の本分であり、幕末においてそれを有言実行したのが西郷隆盛でしょう。
敬愛する主君・島津斉彬を亡くし、失意に満ちていた西郷。
その西郷を救ったのが京都の僧侶・月照でしたが、安政の大獄から逃れるため、薩摩に逃げ込んだ二人に対し、藩の上層部は酷な判断を下します。
日向国送り――。
薩摩の隣国・日向へ見送りがてら殺してしまえ!という暗殺を意味するもので、西郷はこれを受け入れられることができませんでした。
ならばどうした?ということで、マンガ『日本史ブギウギ』第213話スタート!
腰折る西郷
◆僧侶・月照を引き連れ、ともかく鹿児島へ!
進めよ、さらば開かれん!
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まさかの拒否
◆島津斉興は斉彬と久光の実父ですね。
二人は異母兄弟で、いかなる経歴だったのか?
詳細は以下の記事をご確認ください。
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島津斉興
◆こうして西郷隆盛は僧・月照と共に鹿児島の錦江湾へ入水。
平野国臣に救われ、どうにか一命はとりとめます。
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月照はそのまま亡くなりますが……。
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