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まんが戦国ブギウギ46話 半兵衛、散る! 軍扇を委ねられたアノ人は有岡城

2020/03/19

『稲葉山城乗っ取り事件』や『松寿丸(官兵衛の子供で黒田長政)隠蔽工作』など。

数多の伝説・逸話で有名な武将といえば?

戦国ファンには説明するまでもないだろう。

竹中半兵衛(竹中重治)である。

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稀代の軍師とも称されるその実態は、むしろ諸勢力との話し合いを円滑に進めるための「外交官」という方がふさわしいとの見方もある。

が、織田信長が岐阜から近江を経て西国まで勢力を伸ばせたのは、当初から竹中半兵衛(と豊臣秀吉)の活躍があったからという話も否定しきれるものではなく、やはり彼が有能だったのは間違いないだろう。

ただし、神様のイタズラとでも言うべきか。

天才が夭折する例が古今東西を問わないのは戦国時代も同じ。黒田官兵衛がアラーキー(荒木村重)の有岡城に幽閉されたまま、半兵衛はその天寿を今まさに……。

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◆咳き込む半兵衛さんに声をかけている職人さんは、蜂須賀小六さんです。

ご存知、織田・豊臣の躍進をイチから支え、自身は大身の禄を授かることなく秀吉に随行して一生を過ごしたとして知られる武将っすね。密かにファンは多いと思います。

息子の蜂須賀家政さんは初代・徳島藩主を卒なくこなし、阿波踊りを始めたとされてます。

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後継者

◆イケメン男子って気管支系の病気にかかりやすいイメージですよね。咳き込んで、血を吐く――みたいな。

竹中半兵衛さんについては、実は確かな記録が少ないようです(もしかしたら今後出てくるかもしれません)が、その一方で逸話は多く残されており、やはり有能な方だったのは間違いないんでしょう。

とりあえず、コロクいい人、間違いない!

 

最期の頼み

◆いくら「人間五十年」の戦国時代とはいえ、やはり36歳での死は早すぎますよね。

もし半兵衛が長生きしてたら、豊臣秀吉の暴走もなく、後も豊臣家の世の中になっていた?

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いや、もし半兵衛が生きてたら本能寺の変も起きず、結局、織田の世のまま時代は進んでいた?

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妄想は色々と尽きませんが、コロクさんも単なる武闘派なんかではなく、この後、黒田官兵衛と共に毛利家相手の外交を進めているんですよね。頭脳派?というより人当たりが良さそうなイメージも。

 


一方有岡城では

◆覚えておらんのかーい!

大河『軍師官兵衛』などでも、織田信長に斬首を命じられたことで知られる松寿丸(黒田官兵衛の息子・後の黒田長政)。竹中半兵衛が隠蔽工作したことを「秀吉は知らなかったコト」になってましたが、実際問題、知っていた可能性が高いと思われます。

ゆえに半兵衛と官兵衛の関係が薄かったとしても、秀吉を経由して匿まう流れになった気がします(秀吉の所に匿うのはリスク高すぎるので半兵衛に預けた・そして、半兵衛の死後も松寿丸は生かされていた)。

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著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休

書籍版『戦国ブギウギ』です!


 



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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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