まんが戦国ブギウギ

進撃の天下人!長宗も佐々も逆らえば撫で斬りだ!まんが戦国ブギウギ95話

2020/08/18

小牧・長久手の戦いで、政治的勝利を収めた豊臣秀吉

戦い自体は互いにジリジリという内容で、雌雄を決するまでにはとても至らずだったが、戦後、石川数正の出奔を実現させるなど調略面では一枚も二枚も上手であり、その手腕たるやまさに極みの域に達しようとしていた。

次なる敵は北条か上杉か?

今まさに天下を手中に収めんとする大軍の行き先は、四国!富山!ロックンロール!

もはや誰にも止められない♪

 


阿尾城の戦い

◆【末森城の戦い】で衝突するなど、領土も近く、袂をわかっていた前田家と佐々家がまずぶつかりました。

末森城の戦い
末森城の戦い1584年|前田家にとっての「桶狭間」利家は成政から城を守れるか

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先陣を務めたのは村井長頼。

非常に地味な存在ながら信長時代からの前田家家臣で常に戦場では利家と共に駆け抜けていたと言います。

前田利家の肖像画
前田利家の生涯|槍の又左と呼ばれ加賀百万石の礎を築いた豊臣五大老

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「ヒゲ」「髭殿」などと呼ばれ、その姿を想像すると確かに関羽になりますね。

 


四国攻め

◆信長の許可を得て四国を統一しながら、信長の一存で「やっぱりチミは土佐一国ね。他は返してね♪」と言われ、ブチ切れていた長宗我部元親

織田家の権力基盤を秀吉が引き継いでも、変わらず反目しており、ついには豊臣秀長が総大将として征伐することとなりました。

参加したのは蜂須賀正勝さんや黒田官兵衛、さらには宇喜多秀家に、小早川隆景など、それはもう豪華な顔ぶれで。

いかに姫若子から鬼若子へジョブチェンジした元親さんと言えども、まぁ勝てるワケがありませんでした。

 

富山城の戦い

◆死ぬ思いで雪山を越えて家康に助力を求めながら、呆気無く断られたという【さらさら越え】の一件ですでに命運の尽きていた佐々成政さん。

ここまで来れば、もはや上手な負け方を模索するしかありません。

果たしていかなる生命線を手繰り寄せたのか?

武闘派にとっては慣れない腕の見せ所であります。

 


◯◯とハサミは……

◆いやぁ、本当にタマランですね、織田信雄さん。

小牧・長久手の戦いでは秀吉と勝手に和睦を結び、合戦の行く手を無茶苦茶にしておきながら、まだ織田ブランドを鼻にかけて暮らしている。

これに頼らざるを得なかった佐々成政さんも、もしかしたら武将・大名として一つ成長したのかもしれません。

実際、戦わずして完敗ながら、秀吉の御伽衆となり、後には肥後を任されるのですから。まぁ、これが命運尽きることにもなりますが詳細は以下の記事にて。


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本連載の過去作品→戦国ブギウギ
もう一つのマンガ連載→日本史ブギウギ

著者:アニィたかはし
文:五十嵐利休

書籍版『戦国ブギウギ』です!

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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