【関ヶ原の戦い】から遡ること約6年。
秀吉と家康の間で天下分け目の戦いが起きていた。
【小牧・長久手の戦い】である。
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開戦当初こそ、森長可や池田恒興による奇襲【中入り】で、戦い自体は盛り上がったものの、いったん戦況が落ち着くや両軍共に自分からは動けない。
そしてジリジリ、ジリジリ続く地味な戦線。
どのように収束し、そして次なるステージへ向かっていったか?
マンガ「日本史ブギウギ」第172話スタート!
羽柴と徳川の事情
◆秀吉の親類にして【賤ヶ岳の七本槍】にも数えられた福島正則が怒っています。
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ただし、顔が赤いのは怒っているからではなく、酒でも飲んでいたからでしょう。
若くてエネルギーが余っているんですね。
蟹江城の戦い
◆徳川家康と手を組み挙兵していたのは、信長の次男・織田信雄でした。
これを分断すべく挙兵した滝川一益は逆に挟撃されてしまうのです。
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しかし……。
決着
◆秀吉の政治力に屈した織田信雄は、家康に何ら相談もなく勝手に和睦をしてしまうのでした。
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過去には伊賀攻めで失敗したり。今回また家康の行為を踏みにじったり。
信雄が愚将とされる原因の一つでありますね。
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