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ジオン島津の四兄弟は 大友にも秀吉にも退かず! 日本史ブギウギ173話

戦国時代の九州と言えば島津!

そう即答したくなりますが、四兄弟(義久・義弘・歳久・家久)が頭角を現す前、広大なエリアを制していたのは大友家でした。

キリシタン大名としてお馴染みの大友宗麟。

そのもとには立花道雪や吉弘鑑理などの勇将がおり、あの毛利元就ともバチバチやりあっていたほとです。しかし……。

毛利家との激しい戦いに大友家が消耗していると、西からは龍造寺、南からは島津の侵攻に遭い、気がつけば九州は三国志状態へ。

とりわけ島津四兄弟の勢い凄まじく、【沖田畷の戦い】で龍造寺を破り、【耳川の戦い】で大友に勝つと、いよいよ九州制覇!というところまで領土を拡大していきました。

そこに現れたのが天下人・秀吉――というわけで、マンガ「日本史ブギウギ」第173話スタート!

 

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燃える九州

◆九州王者とも、あるいは愚者とも言われてしまう大友宗麟(大友義鎮)。

確かにその一生は不安定でもありました(関連記事あり)。

大友宗麟(大友義鎮)
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惣無事令

◆島津四兄弟の長兄にして当主――島津義久は秀吉のことを舐めきっておりました。

島津義久
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成りあがり

◆【賤ヶ岳の戦い】で柴田勝家に勝利して織田家を制圧し、【小牧・長久手の戦い】で徳川家康を封じ込んだ徳川家康。

さらには長宗我部元親相手の【四国征伐】を済ませると、もはやその勢いは止まりません。

【九州征伐】の始まりです。
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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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