清少納言

画像はイメージです(源氏物語絵巻/wikipediaより引用)

飛鳥・奈良・平安 光る君へ

『光る君へ』清少納言は史実でも陽キャだった?結婚歴や枕草子に注目

2024/02/17

こちらは3ページ目になります。
1ページ目から読む場合は
清少納言
をクリックお願いします。

 

彼女の性格は? 頭脳明晰だけど近寄り難し!?

清少納言について一言でまとめるとするなら、「才女」だけで括るよりも「インテリかつヒステリック」といったほうが近い気がします。

なぜかというと、清少納言の逸話はほとんどが定子をはじめとした中関白家の人か、彼女がやりこめた男性との話だからです。

枕草子の中でも

「いけないこととはわかっているが、人の悪口ほど面白いものはない」

「男をやりこめてやるのは実に愉快だ」

と書いていますしね。

いつの時代も、本当に優れた人は異性や同性、年齢や身分の上下問わず認められるものです。

枕草子絵詞/wikipediaより引用

その点、清少納言への苛烈な批判といえば紫式部ですけれども、彼女以外の同時代の人から見ても「清少納言は確かに頭がいいけれど、あんまり親しくお付き合いしたい人ではないね」と思えたのではないでしょうか。

それに、「父の名を辱めないように歌はおおっぴらに読まない」と言ったことがあるのに、漢詩の知識でしょっちゅう男を言い負かそうとするのは何だか矛盾するような、しないような。

イヤだと言っていた和歌も【小倉百人一首】に選ばれちゃってますし……。

なんだか辛辣になってしまいましたが、個人的には紫式部のほうが好きなのでご勘弁下さいm(_ _)m

これから枕草子を読んでみたいという方は、角川ソフィア文庫のビギナーズ・クラシックス版がダイジェスト(→amazon)になっていて、とっつきやすいかと思います。


参考書籍

国史大辞典「清少納言」
角川書店『枕草子 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)』(→amazon
清少納言/wikipedia

TOPページへ


 



リンクフリー 本サイトはリンク報告不要で大歓迎です。
記事やイラストの無断転載は固くお断りいたします。
引用・転載をご希望の際は お問い合わせ よりご一報ください。
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

長月七紀

2013年から歴史ライターとして活動中。 好きな時代は平安~江戸。 「とりあえずざっくりから始めよう」がモットーのゆるライターです。 武将ジャパンでは『その日、歴史が動いた』『日本史オモシロ参考書』『信長公記』などを担当。 最近は「地味な歴史人ほど現代人の参考になるのでは?」と思いながらネタを発掘しています。

-飛鳥・奈良・平安, 光る君へ
-,

目次