まんが大河ブギウギ光る君へ編

逆襲の道長! 帝の弱点は耳目なり まんが『大河ブギウギ 光る君へ編 第43話』

2024/11/16

毎週土曜日13時50分に『光る君へ』をマンガで振り返る――第43話の見どころは三条天皇への逆襲を始める道長でしょう。

即位してから積極的に政治に関わり、発言力を強めてきた三条天皇。

ところが、その勢いも束の間、自身の視力や聴力が著しく低下という不運に見舞われます。

そんな弱点、間違っても道長に見せるわけにはいかないのですが、隠し通せるものでもなく……第43話をさっそく漫画で振り返ってみましょう!

 


不自由

◆ついに“逆さま”だけでなく“裏返し”まで来たか!

んで?

そこには何が書かれているのか、って?

拡大してみよう!

いーや、居酒屋で注文したらすぐに出てくるメニューか~い!

※以下は「三条天皇」の関連記事となります

三条天皇
三条天皇が道長と一条天皇の陰で過ごした生涯|無念は孫の代で晴らす

続きを見る

 


味方になれ

◆道雅か兼綱か――道長は確かにそう言いましたね。

ちなみに道雅とは、伊周の長男でなかなかの暴れん坊として知られる人物です。

藤原道雅
あの伊周の長男・藤原道雅の生涯「荒三位」と呼ばれる乱暴者だったのは本当か?

続きを見る

 

ミカドにお願い

◆感情の赴くままに政治をした結果、藤原実資という頼りになる人材を失ってしまった三条天皇。

藤原実資
道長にも物言える貴族・藤原実資『小右記』著者は史実でも異色の存在?

続きを見る

そもそも軽々しく人事を取り扱っているのがよくないわけで……。

千年残る記録というだけでなく、NHK大河ドラマで放送されるほどの失態となってしまいました。

 


暗闇

◆3コマ目、右側の影が絶妙に猫の姿に見え……。

 

ハラスメント

◆孫を見たい祖母にとっては、子供を産むのが嫡妻であろうと妾であろうと構わない。

表面上はおっとりしていても、実は芯が強い、源倫子の本領発揮っすね。

源倫子
なぜ源倫子は出世の見込み薄い道長を夫にしたのか? 超長寿90年の生涯に注目

続きを見る

 

怖い嫁

◆「五十日の祝」で道長とまひろの関係に気付いた源倫子

特に、それ以上の大事に至ることなく物語は進んできましたが、サレ妻がそれを忘れるワケもなく、かといって必要以上に追及もせず、一体どうなるんだ?と思っていたら……ほんと単純には進まないドラマです。

 

太宰府

◆失礼なことでも平気で裏表なく話す双寿丸だから憎めない。

賢子が恋に落ちるのもわかります。

しかし現実問題、博多まで連れて歩くのは無理があり……そもそも「妹」としか思っていないのですから仕方ありません。

 

母娘コント

◆その調子でもう一丁!

「あなたの父は道長だから!」

なんて口を滑らせたらまたも絶縁状態になってしまいそう。

一体いつ明かされるのか。賢子が宮仕えする頃なのか。まひろの死に際か。

劇中で彼女を振った「双寿丸」の考察については以下の記事をご覧くださーい!

双寿丸
双寿丸が『光る君へ』のラストに欠かせない理由 オリキャラが果たす重要な役割

続きを見る

また次週、お会いしましょう!

◆本マンガの前回は以下のページへ!

八方塞がりの道長は宇治で泣く まんが『大河ブギウギ 光る君へ編 第42話』

続きを見る


あわせて読みたい関連記事

◆ドラマや平安時代など全ての関連記事はこちら→(光る君へ

三条夫人
三条夫人の生涯|信玄の正室は本当に高慢ちきで何もできない公家の娘だったのか

続きを見る

『愛国物語』に描かれた藤原隆家
藤原隆家の生涯|天下のさがな者と呼ばれた貴族が政争に敗れて異国の賊を撃退

続きを見る

藤原道綱
藤原道綱(道長の異父兄)は史実でもノーテンキだった?父・兼家との関係に注目

続きを見る

藤原頼通
藤原教通(道長と倫子の次男)は野心溢れて兄の頼通とバッチバチに対立!

続きを見る

双寿丸
双寿丸が『光る君へ』のラストに欠かせない理由 オリキャラが果たす重要な役割

続きを見る

藤原能信
暴力事件を繰り返し摂関体制を狂わせた藤原能信は道長と明子の息子

続きを見る

◆配役はこちら→光る君へキャスト

◆視聴率はこちらから→光る君へ全視聴率

◆ドラマレビューはこちらから→光る君へ感想

漫画:アニィたかはし
文:五十嵐利休

◆本マンガの過去記事は以下のリストからどうぞ!

TOPページへ


 



リンクフリー 本サイトはリンク報告不要で大歓迎です。
記事やイラストの無断転載は固くお断りいたします。
引用・転載をご希望の際は お問い合わせ よりご一報ください。
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

-まんが大河ブギウギ光る君へ編
-

右クリックのご使用はできません
目次