まんが大河ブギウギ光る君へ編

空気を読みすぎて読めない為時 まんが『大河ブギウギ 光る君へ編 第29話』

2024/08/03

毎週土曜日13時50分に『光る君へ』をマンガで振り返る――。

第29話の注目は藤原宣孝突然の死でしょう。

まひろの夫として、藤原賢子(大弐三位)の父として、これから最も必要だ!という時に突然の訃報が届けられました。

しかも、宣孝の北の方(嫡妻)からその事実を一方的に告げられるだけで、妾(しょう)の立場の弱さが際立つ……ということで、さっそく漫画で振り返ってみましょう!

 


不器用

◆なんだか顔色が冴えないよね……と思っていたら、その直後に急死した藤原宣孝

父の藤原為時は任官を果たせず、一気に家は傾いてしまう。

貴族といえども恐ろしい時代ですね。

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母として

◆娘の気持ちを気遣って、颯爽と断る為時、カッコいい――とは、なるわけありませんね。

リアルガチで生活がかかっているわけですから。

藤原為時
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書評

◆優雅に美しい世界だけを描いた――ゆえに今なお名作として読みつがれてきた『枕草子』。

まひろの指摘は非常に的確かと思われましたが、清少納言も『そんなこと百も承知で今の仕上がりにしたわけ!』というスタンスだったんですね。

藤原定子の陰の部分、読んでみたかったですねー!

 


作戦会議

◆兄・藤原伊周との距離がどんどん開いていく藤原隆家。

その魅力が『光る君へ』の中でも開花して欲しい!

そう願っている歴史ファンも多いのではないでしょうか。

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清須会議って意味あったん?まんが『大河ブギウギ 豊臣兄弟編 第30話』

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来ない帝

◆道長は道長で、かなり気遣っているとは思うんすけどね。

源倫子にプレッシャーをかけられたことが、後に、まひろを彰子の女房として雇い入れることに繋がるかと思うと、なかなかキツい展開っすなぁ。

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んなもん問答無用で「皇太子になれるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、母方の実家が強く影響してくる。

それがよくわかる関係です。

 

呪詛

◆ついには呪詛に走る藤原伊周

他にやることあんでしょ!

とは思ってしまいますが、憎しみに囚われた人の心とはそうはいかぬようで……。

 

教えて!

藤原兼家さえ手玉に取った、安倍晴明のはぐらかし政治力。

道長では太刀打ちできませんでした。

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漫画:アニィたかはし
文:五十嵐利休

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アニィたかはし

漫画家。現在は武将ジャパンにて、まんが『大河ブギウギ べらぼう編』シリーズを連載中。 2014年より歴史漫画家として活動を開始し、2015年には連載作品をまとめた商業コミック『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社)を全国発売。 以降、独自のポップ表現と歴史知識を融合させた「ブギウギシリーズ」を継続し、戦国・江戸・幕末など幅広い時代を題材とした作品を制作している。 2024年からは大河ドラマの各回を題材にした“ドラマ考証型マンガ”へと表現領域を拡大し、作品の幅をさらに広げている。 ◆主な著書 『織田信長の戦国ブギウギ』(鉄人社、2015年、ISBN:978-4865370324) ◆国立国会図書館データ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/001200494

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